メッセージ
宮田琴は、日々金属に向き合い、感性を磨き、唯一無二の感動をお届けしています。
伝統的な鍛金技術。それは、真新しい板をたたき出し、ひたすら鍛錬を繰り返し造形する技術。その技術には、世界中の人々を感動させる力があり、その可能性に信念を寄せています。
宮田琴は、新潟県佐渡島にルーツを持ち、鍛金技法と宮田家特有の感性を通じて、金属の美しさを作品に映し出しています。
金工作家としての活動は、私の生きる中で特別な位置を占めており、中でも、女性としての生きることを優先し、自分の時間が思うように確保できない時もありました。しかし、それは、新たな視点を生む契機となり、女性としての喜びや挑戦をアートに込めることができ、独自のエッセンスとして作品に魅力を添えています。
心を満たし、人生を彩る
美しさと品質への探求は、人と人とが豊かな関係を築き、心通う力になると確信しています。私の作品を通じ日常に灯りをともし、価値ある瞬間を創り出すこと。それこそが、私が目指すところです。
情熱と優しさで、力強く造形された一点ものは、未来を照らす一生ものとなることを願っています。